どうも、SMTOYORUのヨルです。
正直なところ——モテても、非モテでも、抱けなきゃ同じだ。
どれだけLINEが続いても、デートができても、会話が盛り上がっても、
最後に女の身体に触れられないなら、それは非モテと何も変わらない。
むしろ、モテている“気がする”男のほうが厄介だ。
「俺は悪くない」「タイミングが合わなかっただけ」
そうやって、自分をごまかせてしまうから。
けど、残酷な現実は変わらない。
抱ける男と、抱けない男がいるだけだ。
そして、“モテるのに抱けない男”には共通する致命的な勘違いがある。
それは——
「女性を好きにさせれば抱ける」
「優しくすれば心を許してくれる」
そんな風に信じ込んでいることだ。
だが、女性の「好き」と「抱かれたい」はまったくの別物。
このズレに気づかない限り、あなたはこれからもモテる非モテとして彷徨い続ける。
では、イきましょう。
女性の「好き」と「抱かれたい」は別物
ここがわかっていない男は、いくらモテても“絶対にヤれない男”に分類される。
そして多くの男がこの罠にハマる。なぜなら、女性から「好き」と言われると、「よし、このまま優しくすればそのうち抱ける」と勘違いするからだ。
だが、その「好き」はあなたを性的対象として見ている“好き”ではない。
もっと言えば、その「好き」は、抱かれたくないからこそ言っている可能性すらある。
では、具体的に何が違うのか。
女性の「好き」と「抱かれたい」を表で比べてみる
感情 | 「好き」 | 「抱かれたい」 |
---|---|---|
安心感 | 高い | 低い(ドキドキ、不安定) |
コントロール感 | 自分が主導できる | 相手に流されたい、支配されたい |
頭で考えるか、本能か | 頭で「いい人」と判断 | 本能で「抱かれたい」と感じる |
行動の結果 | 相談する、頼る、褒める | 距離が縮まる、目を逸らす、恥じらう |
「好き」は、安全圏にいる男への感情だ。
「抱かれたい」は、本能を揺さぶられる男への感情だ。
つまり——
「好き」は“理性”が選んだ男、
「抱かれたい」は“身体”が選んだ男。
ここを一緒にしている限り、あなたはいつまでも「いい人」で終わる。
なぜ“好き”な男には抱かれたくないのか?
女性は矛盾した生き物だ。
心が安心する男と、身体が疼く男は別枠で持っている。
「この人とは安心して話せる」
そんな男に対して、女性は自分の性欲を見せたくない。
なぜなら、良い関係を壊したくないし、あなたの期待に応えたいから。
それが逆に、女性の本音(本能)を抑え込ませていることになる。
だから、いくら誠実にしても、優しくしても、女性はあなたに欲情できなくなる。
あなたは「好き」だからと安心している間に、別の男が「抱かれたい枠」で彼女の身体を奪っている。
それが現実だ。
「危うさ」と「支配力」が女性の身体を反応させる
女性が「抱かれたい」と思うのは、安心感ではなくドキドキする危うさだ。
「この人に流されたらヤバいかも」
「でも拒否しきれないかも」
その一線を越えさせる不安定さが、女性の身体を疼かせる。
優しいだけの男は、女性にそのスイッチを入れられない。
だから必要なのは、自信と主導権だ。
「俺が決める」「俺が奪う」——そういう態度が、女性の中にある“抱かれたい”欲求を引き出す。
つまり、女性にとって“好き”と“抱かれたい”は、別々のスイッチ。
あなたが押しているのは、ずっと「好き」のスイッチ。
でも、それでは身体は反応しない。
本能のスイッチを押せる男にならない限り、あなたはモテても非モテのままだ。
「尊重」と「主導権」を履き違える
モテる男ほど、女性を大切にしようとしすぎて失敗する。
相手の気持ちを考え、無理強いせず、いつも女性に合わせる。
その優しさは間違っていないように思える。
だが、そこに大きな落とし穴がある。
「尊重」と「主導権」は、似て非なるものだ。
尊重は大事だ。でも、それを相手任せにすることと混同すると、
あなたは女性にとってただの優柔不断な男に見える。
女性は「自分の意思を聞いてくれる男」に安心するが、本当に惹かれるのは——自分以上に自分をわかって、導いてくれる男だ。
その違いを、具体的に比べてみよう。
「尊重」と「主導権」の違いを表で理解する
状態 | 尊重(好感は得るが進展しない) | 主導権(惹かれ、流される) |
---|---|---|
デートの決め方 | 「どこ行きたい?」と相手に任せる | 「ここ行こう」と提案して導く |
会話の進め方 | 相手の意見を待ってから合わせる | 相手の反応を見つつ、自分のペースで進める |
タイミングの作り方 | 「まだ早いかな?」と迷う | 空気を読んで、リスクを恐れず仕掛ける |
女性の気持ち | 安心はするが、恋愛感情や性的興奮は生まれにくい | 多少の不安やドキドキが刺激され、惹かれる |
「尊重」は、相手のペースに合わせること。
「主導権」は、相手の気持ちを見越して導くこと。
つまり——
女性がまだ言語化できていない“欲求”を先回りして引き出す
これが、主導権を握るということだ。
「どうしたい?」と聞く男が、なぜリードできていないのか
あなたも、こんなセリフを言ったことはないだろうか?
「どこ行きたい?」
「どうしたい?」
「嫌じゃない?」
これ、一見優しそうに見える。
でも、女性は心の中でこう思っている。
「え、私が決めるの?つまらないな…」
女性が本当に望んでいるのは、自分で決めたくない場面で導いてくれる男だ。
たとえば、デートの場所や流れ、会話のトーン、距離の縮め方——
そのすべてで、女性の“まだ自覚していない欲望”を読み取って、提案し、誘導するのが正解。
「嫌なら言って」ではなく、「大丈夫、俺がわかってる」この安心感と強引さのバランスが、女性を無意識に惹きつける。
「従わせる」のではなく、「流れに乗せる」
誤解してはいけないのは、主導権=支配することではない。
女性が「嫌だ」と思うことを強要するのではなく、女性自身も気づいていない“望んでいる流れ”に自然と乗せることが大事。
たとえば、女性は自分から「キスしたい」「触ってほしい」とは言わない。
でも、その雰囲気やタイミングを作ってあげれば、
女性は流されることに安心し、興奮する。
これが、「尊重」と「主導権」の違い。
あなたが女性を大切に思うなら、彼女が自分で言えない“本音”を汲み取って、導いてやることが最高の尊重になる。
だから、聞かずに決めろ。
相手の顔色を伺うな、空気を読んで仕掛けろ。
それが、抱ける男と抱けない男の分かれ道だ。
「タイミング」を待つ男は永遠に待つ
「いい感じにはなってる。でも、まだタイミングじゃないかも…」
モテるけどヤれない男が、よく口にするセリフだ。
その“タイミング”とやらは、いったい誰が作るものなのか?
答えは簡単だ。
男が作るものだ。
女性は自分から「抱いて」とは言わない。
いや、正確に言えば言いたくても言えない。
なぜなら、女性は自分の欲望を認めたくない生き物だから。
むしろ、拒否しながら流されたいのが本音。
だから、タイミングを“待って”いる男は、永遠にその瞬間は訪れない。
男が流れを作り、女性がそれに流される——これが本質だ。
では、具体的にどういう流れを作るのか、掘り下げていこう。
「タイミング待ち」と「タイミングを作る男」の違い
状態 | タイミング待ち(抱けない男) | タイミングを作る(抱ける男) |
---|---|---|
女性の反応 | 「まだかな?嫌われるかな?」と顔色を伺う | 「今だな」と空気を読み、仕掛ける |
行動の起点 | 女性のOKサインを待つ | 自分が雰囲気を作り、自然に進める |
女性の感情 | 安心はするが、興奮しない | 拒否と欲望の間で揺さぶられ、興奮する |
チャンスを逃した時の思考 | 「今回は仕方ない、次のタイミングを…」 | 「ここで仕掛ければいけたな」と振り返る |
女性が欲しいのは、自分でも抗えない流れ。
その中で「拒否する」という演技をしながら、「仕方なかった」という言い訳ができる状況が、彼女たちの興奮のスイッチを入れる。
「まだかな?」と思った時点で負けている
例えば、デートの帰り道。
いい雰囲気にはなっているけど、手を繋ごうか迷う。
キスしようか、でも嫌われたら…と頭の中でぐるぐる考える。
この瞬間、あなたの負けだ。
「まだかな?」と思った時点で、女性は冷めていく。
女性は自分よりも“感情のタイミング”を読んで動ける男に惹かれる。
つまり、「もう遅い」と思った時には遅い。
タイミングは、頭で考えている間に逃げていく。
本能的に「今だ」と思った瞬間に仕掛ける。
これが、タイミングを“作る”男の動きだ。
「拒否される=ダメ」は勘違い
女性がその場で拒否するのは、本気の拒否じゃないことが多い。
「簡単に流される女だと思われたくない」からだ。
でも、内心では「これ以上リードしてほしい」と思っている。
だから、少し拒否されたくらいで引いてしまう男は、
女性の欲望を途中で切ってしまう。
それが一番女性を冷めさせる。
男は、女性の「イヤ」と「もっと」が混ざったサインを読み取る力が必要だ。
そのためには、
- 視線を逸らす
- 顔が赤くなる
- 声のトーンが変わる
- 動きがぎこちなくなる
こういった細かい反応を拾い、拒否されても一歩引いて、また進む——この繰り返しが流れを作る。
女性は“強引すぎる男”ではなく、“流れを諦めない男”に抱かれる。
あなたがその流れを作れない限り、「次のタイミング」は永遠に来ない。
「信用」と「興奮」は反比例する
モテるのにヤれない男が、どうしてもやってしまう致命的なミス。
それが信用を積み上げすぎることだ。
女性に安心してもらおう、信頼してもらおう、そう考えて一生懸命になる。
でも、そこで生まれるのは「いい人」枠。
女性は確かに男に信用を求める。
けれど、信用が増えすぎると、逆に性的な興奮は消えていく。
なぜなら、信用=予測できる存在だからだ。
一方で、興奮は不確実性=何が起こるかわからない状況から生まれる。
だから、信用と興奮は反比例する。
ここを理解していない男は、いくら好かれても、抱かれる対象にはなれない。
具体的にその違いを見ていこう。
「信用」と「興奮」のバランス表
感情状態 | 信用MAX(いい人止まり) | 興奮MAX(身体を許す対象) |
---|---|---|
女性の気持ち | 安心する、相談できる、頼りにできる | ドキドキする、刺激を感じる、翻弄されたい |
男の特徴 | 誠実、予定調和、裏切らない、予測通り | 自信がある、何を考えているか読めない、翻弄する |
女性の反応 | 「優しい人だよね」「いい人なんだけど…」 | 「なんか危険」「気づいたら流されてた」 |
関係の行方 | 友達、相談相手、キープ | 恋人、セフレ、身体の関係に進展 |
信用を得ようとすればするほど、興奮は失われる。
興奮を高めれば高めるほど、信用は揺らぐ。
この矛盾するバランスが、女性心理の核心だ。
「信用されすぎる男」の悲劇
例えば、あなたが女性と2回目のデートに行く。
楽しく会話し、相手も笑顔で「また会おうね」と言ってくれる。
でも、そこで何もしなければ、女性の中であなたは「安全な男」としての印象が固定される。
そして3回目のデート。あなたは「そろそろ手を出してもいいかな?」と考える。
でも、その時にはもう遅い。
女性はあなたを“そういう目”では見なくなっている。
彼女の中であなたは、抱かれたい男から相談相手に変わってしまっている。
これが、信用を積み重ねすぎた男の末路だ。
なぜ「危うさ」が女性を惹きつけるのか?
女性の本能は、自分でコントロールできないものに興奮する。
- 予測できない言動
- 誘導される流れ
- 少し不安にさせる駆け引き
これらが、女性の理性を外して本能を揺さぶる要素だ。
つまり、信用できすぎる男は、女性の理性しか刺激できない。
逆に、少し危うく、「この人、私のことどう思ってるんだろう?」
そう思わせる男には、女性は勝手に心を乱され、身体もついていく。
だから、すべてをわかりやすく説明しすぎないこと。
「次いつ会える?」と聞かれても、すぐに答えずに「俺の気分次第かな」と、少し不確実な返しをする。
この読めなさが、女性を安心と不安の間に置く。
そのポジションこそが、女性の興奮を生み出す。
信用を積むことばかり考えるな。
信用と興奮のバランスを操れ。
それが、モテるだけじゃなく、抱ける男になるための鍵だ。