どうも、SMTOYORUのヨルです。
あなたは、どんな女性に刺さるのか――
この問いに、即答できる男はほとんどいない。
「優しい子が好き」「ちょっとエロい子がいい」
そんな薄っぺらい好みの話ではない。
刺さる、とは、相手の無防備な本音を引きずり出し、理性を飛ばしてでも求めてくる関係を意味する。
だが多くの男は、そこを誤解している。
「モテる女を落としたい」「可愛い子に好かれたい」
その裏には、承認欲求にまみれた“選ばれたい願望”があるだけだ。
大事なのは、“誰を落としたいか”じゃない。
“誰にとって自分は麻薬になれるのか”という視点。
どんな女性の心と身体が、自分という存在によって崩れていくのか。
それを見極める男だけが、女性を本質的に抱けるようになる。
この先は、「自分の本質」「女性の性癖と承認欲求の見抜き方」
そして「誰を狙い、誰を捨てるか」の基準を明確にしていく。
刺さる女だけを見極め、無駄を切り捨てる――
その感覚が備わったとき、あなたの言葉は、女性の下半身に直結するようになる。
では、イきましょう
自分の“本質”を知る=刺さる女性がわかる
モテる・モテないは関係ない。
「誰にとって、自分は必要な存在になれるのか」――その答えは、自分の内側にしかない。
なぜ“自分を知る”ことが全ての起点なのか
ある男の話をしよう。
彼は、常に笑顔で、丁寧で、清潔感もあった。
マッチングアプリでもプロフィール写真は爽やか、趣味も無難。
「モテそうな男」だった。
けれど、誰からも“本気で求められなかった”。
なぜか?
それは、彼が誰の性癖にも刺さっていなかったからだ。
つまり、“モテる努力”はしていたが、“ハマらせる要素”がなかった。
本質を突くと、人は「合う相手」にしか深く刺さらない。
だからまず必要なのは、“自分がどんな関係性を欲しているか”を知ることだ。
あなたはどの欲望が強いか?3タイプで見る
ここでいう「関係性」とは、自分の深層にある欲望――
つまり、自分が女性との関係で一番満たされたい“感覚”だ。
欲望タイプ | キーワード | こんな欲望がある | ハマる女性像 |
---|---|---|---|
支配欲タイプ | 優位に立ちたい | 従わせたい/自分色に染めたい | 頼りがいを求める依存型女子 自己主張が弱い/従順/恋愛で主導されたい |
承認欲タイプ | 求められたい | 褒められたい/好かれたい/特別扱いされたい | 自己肯定感が低い女子 「私なんて…」が口癖/尽くすことで繋がろうとするタイプ |
庇護欲タイプ | 守りたい | 甘えさせたい/泣かせたい/安心させたい | 情緒不安定系女子 刺激に弱い/情緒が波打つ/どこか“危うさ”を持っている |
例:あなたが「支配欲タイプ」だった場合
もしあなたが「自分のペースで物事を進めたい」「女性に決めてほしくない」と感じるなら、支配欲が強いタイプだ。
そんなあなたに刺さる女性は:
- 自分で決めるのが苦手
- 「どうしたらいいと思う?」が口癖
- 主導されることで安心する
- 依存的な恋愛を好む
こういう女性に対して、あなたが無理せず「主導権を握る存在」になれる。
自然と相手が“従いたくなる”空気が生まれ、ハマっていく。
欲望 × 女性像 の掛け算で刺さる相手を定義する
ただし注意点がある。
刺さる相手とは、「欲望が合う女性」であるだけでなく、あなたが無理をせず“素”で接しても優位に立てる関係性だということ。
つまり、自分がどの関係性で“自然と主導できるか”を見極めることがカギ。
自分の欲望タイプをチェックしてみよう
以下の質問に答えてみてほしい。直感で、もっとも当てはまるものを選ぶと、自分の軸が見えてくる。
- 女性が自分の言葉に従ったとき、どう感じる?
- A. 気持ちいい(→ 支配欲)
- B. 嬉しい/認められた感じ(→ 承認欲)
- C. かわいそうだけど守ってあげたくなる(→ 庇護欲)
- 「ありがとう」と言われて一番響くシチュエーションは?
- A. 決断して引っ張ったとき
- B. 話を聞いて共感したとき
- C. 相手が泣きついてきたとき
- 女性が見せた“弱さ”でグッとくるのは?
- A. 判断力のなさ/不安げな視線
- B. 自己否定/「私なんか…」という言葉
- C. 情緒の不安定さ/過去のトラウマ話
「狙う相手」を変えれば、あなたはすでに刺さる男
大事なことは、“魅力的になろう”としなくていいということ。
あなたが持っている欲望そのものが武器になる相手が、必ず存在する。
つまり、「誰に刺さるか」が見えた瞬間から、あなたは“選ばれる男”ではなく、“選ぶ男”になる。
刺さらない女性に媚びるのは、もう終わりにしよう。
刺さるのは“社会的評価”ではなく“心理的ズレ”
「どこか普通じゃない」──
それは欠点じゃない。むしろ、女性を引き寄せる“磁場”になる。
「合っている」ではなく「埋め合う」から惹かれる
趣味が同じ、性格が似ている、育ちが似ている――
そういう“表面的な一致”が相性を生むのは、ただの友達までだ。
女性が本能的に惹かれる男というのは、自分にない何かを持っている男。
つまり、心理的な“ズレ”=ギャップや欠落を感じたとき、女性はそのズレを埋めたくなり、無意識にのめり込んでいく。
ズレの3分類と、女性が惹かれる心理
ズレの種類 | 内容 | 女性の無意識に起きること |
---|---|---|
年齢のズレ | 年上⇄年下/世代感覚/経験差 | 「知らない世界を見たい」「甘えたい・教えたい」 |
社会性のズレ | 生き方・価値観の乖離(真面目⇄不良/安定⇄自由) | 「自分にはない刺激をくれる」「自分を壊してくれそう」 |
精神性のズレ | 安定⇄不安定/感情⇄理性/繊細⇄鈍感 | 「この人に触れると自分が整う/乱れる」 |
この“ズレ”があるほど、女性はあなたを「同じ人間」ではなく「作用のある異物」として認識する。
この“異物感”こそが、恋でも愛でもない“依存と快楽”の引力を生む。
例:地味で理屈っぽい男が地雷系女子を沼らせた話
たとえばある男――
見た目は地味で陰キャ、喋りも淡々、恋愛経験はゼロ。
だが彼は、周囲から「冷たい」と思われていた自分の性質を、そのまま使うことにした。
地雷系の女性に対して、彼は感情的にならず、冷静に話を聞き、淡々と「それって◯◯だよね」と分析してみせた。
彼女は最初こそ戸惑ったが、次第に「この人には感情をぶつけても壊れない」と感じ、自分の全感情を預けるようになった。
この関係は、“合っていた”わけではない。
ズレていたからこそハマった。
つまり、自分の異質さを「封印せずに、むしろ武器としてむき出しにした」ことで、女性の本能に刺さった。
あなたの“ズレ”を磨け
大事なのは、「普通に寄せよう」とする癖をやめること。
非モテがやりがちなのは、「共通点を探そう」「好かれるキャラを演じよう」とすることだが、それは“無害”に見えるだけで、興奮も依存も生まれない。
むしろ意識すべきはこうだ:
- 話すテンポが遅い → 無言の支配に変わる
- 感情表現が乏しい → 安定感・ミステリアスさになる
- 論理的で冷静 → 情緒不安定な女性にとって“安全な器”になる
- 世間とズレた価値観 → 「この人といると世界が違って見える」と思わせる
自分の“ズレ”を書き出してみよう
以下の質問に対して、自分なりに答えてみてほしい。
これは「自分の異常さを誇る」ためのワークだ。
- 子供の頃から、周囲に理解されにくかったことは?
- よく言われる「変わってるね」の内容は?
- 女性の前で“隠したくなる”自分の一面は?
- 「普通の男」なら絶対しないと思うことは何か?
それこそが、あなたの“ズレ”。
そしてそのズレは、ある種の女性にとって、ドンピシャの性癖トリガーになる。
“異質さ”があなたを唯一無二にする
女は“理解されたい”と同時に、“自分を壊してくれる異物”を求めている。
だからこそ、自分のズレを誤魔化さず、むしろそのまま出すことで、彼女たちは安心と興奮を同時に覚える。
あなたが“変わっている”ほど、刺さる女性の反応は極端で、深く、抜け出せなくなる。
つまり、他の男と違うことを恐れる必要はない。むしろ、違っていなければ刺さらない。
性癖と承認欲求の“掛け合わせ”で特定せよ
女性が身体を許すとき、それは「欲望」だけじゃない。
そこに「存在を肯定される感覚」が重なると、人は自分から溺れていく。
性癖だけでは刺さらない。承認欲求とセットで見ろ
たとえば、“首絞めが好き”とか“羞恥プレイに興奮する”といった性癖だけを狙っても、それはただのフェチ狙いにすぎない。
女性が本当にハマるのは、「その性癖を通して、自分の本質を肯定されたとき」。
つまりこうだ:
性癖は“身体の癖”であり、承認欲求は“心の癖”。
この2つが交差したときにだけ、女性はあなたを“選べなくなる”。
性癖 × 承認欲求のマトリクス
以下のように、女性の性癖と承認欲求の組み合わせをマトリクスで整理してみよう。
自分がどこに刺されるかが、明確に見えてくる。
性癖タイプ | 承認欲求タイプ | 女性の傾向 | 刺さる男の特性 |
---|---|---|---|
M気質(受け身) | 認められたい/特別扱いされたい | 「私って変態だよね…?」と確認したがる/拒絶を恐れる | 全てを受け入れ、「それが魅力」と言える男 |
自立型(ドS気質も) | 頑張りを見てほしい/甘えるのが下手 | 「誰にも頼れない」が口癖/“強く見せる”癖がある | 静かに許可を出す/甘えさせても崩れない包容力 |
被虐型(依存傾向) | 存在そのものを認めてほしい | 地雷系/情緒不安定/「私なんて…」が常套句 | 「歪んでるところがいい」と言える男/否定しない男 |
例:承認と性癖の交差点で崩れる瞬間
ケース1:M気質 × 承認欲求強め
ある女性は、普段は笑顔で社交的。でも、夜になると“強めのプレイ”にしか感じられない。
実は彼女、学生時代に「お前って変態だな」と笑われた経験を持ち、その言葉がトラウマになっていた。
彼女はずっと「普通でいたい」と抑え込みながらも、心の奥では“そのままを受け入れてくれる男”を求めていた。
そんな彼女が心を許したのは、ある男の一言だった。
「変態? 最高じゃん。俺だけに見せてよ」
その瞬間、彼女は涙を流して笑い、そしてその夜、自分から身体を預けた。
性癖と承認――その両方を肯定されたとき、女性は支配されたいと思うほど自分を差し出す。
ケース2:自立型 × 甘えベタ
別の女性はキャリア志向で、常に誰かをリードしていた。
恋愛においても、自分がペースを握ってきたが、どこか満たされなかった。
「私が甘えたら、引かれるんじゃないか」
そう恐れて、常に“強い女”を演じていた。
そんな彼女がハマったのは、特別なことを言う男ではなかった。
彼はただ、彼女の話を静かに聞き、たまに「それ、つらかったんじゃない?」と静かに返すだけだった。
そして、ある日。
「甘えてもいいんだよ。強がらなくていい」
その一言で、彼女の涙腺は崩壊した。
ベッドの上でも、彼女は初めて“無防備”をさらけ出し、自分から抱きついた。
自立の仮面が剥がれたとき、人は支配される喜びを知る。
見抜き方とアプローチ法
女性の承認欲求を見抜くサイン
サイン | 隠れた承認欲求 |
---|---|
よく自虐する(私なんて…) | 存在を認めてほしい(被虐型) |
過去の恋愛話で“変わってる男”ばかり出てくる | 無意識に刺激と肯定を求めている(M気質) |
恋愛に対して“疲れた”と言う | 甘えることに恐怖や拒否感がある(自立型) |
あなたが与えるべきアプローチ
- その性癖を肯定する言葉:「変わってる? 俺は好きだけどね」
- その承認欲求に触れる態度:感情を否定せず、そっと包む/理屈で処理しない
- “俺だけは違う”と感じさせる一言:「それを受け入れられるの、たぶん俺だけだよ」
刺さるのは“共感”ではなく“許可”
女性は「わかってくれる人」ではなく、「許してくれる人」に身体を開く。
性癖に対して、承認欲求に対して、“それでいい”という許可を与える男に、彼女たちは自ら進んで溺れていく。
あなたが与えるのは、同調ではない。
肯定と主導だ。
その交点に立てたとき、彼女は「自分から」求めてくる。
自分が“支配できる相手”だけを狙え
刺さらない相手に時間を使うのは、ただの自己満。
あなたが「主導できる相手」だけが、あなたを男にしてくれる。
“支配できる女”とは何か?
誤解してはいけない。
ここで言う“支配”とは、力で服従させることではない。
それは、あなたの言葉・態度・間の使い方に女性が反応し、無意識に主導権を預けてくる状態のこと。
- LINEを送らないと、女性がソワソワし始める
- 決断を任せると、女性が「あなたに任せる」と言い出す
- 少し冷たくすると、女性が距離を詰めてくる
こうした「主導されることに快感を感じる反応」がある女性こそ、支配が成立するターゲットだ。
支配できる女性の“反応サイン”
反応タイプ | 具体的な行動/言動 | 支配成立の兆候 |
---|---|---|
焦りのサイン | 既読スルーで不安になる/返信が早くなる | 無言が効く(“沈黙で動く女”) |
委ねるサイン | 「どこ行きたい?」→「そっちに任せる」 | 決定権を自然に渡してくる |
自己開示サイン | 会って間もないのに過去の恋愛や性癖を話す | 支配されたい願望がにじみ出ている |
感情変化サイン | あなたの言動で一気に機嫌が良くなったり沈んだりする | 感情の主導権を握られている証拠 |
あなたが意図せず“影響を与えてしまう”とき、すでに支配の土壌はできている。
それを「察知」できる男だけが、女を深く動かせる。
例:優しく接したのに、まったく響かなかった女の話
ある非モテの男は、「優しさ」こそが武器だと思い込んでいた。
気になる女性に対して、食事の相談も丁寧に聞き、LINEもマメ、褒め言葉も忘れなかった。
だが、結果は「いい人だよね」で終わり。
彼女はその後、チャラくてちょっと無神経な男と付き合い始めた。
なぜか?
彼女は“自分を引っ張ってくれる男”にしか快感を感じられない性質だった。
「どうしたい?」と聞かれることに疲れ、「黙って連れていってくれる男」を求めていたのだ。
彼女はそのチャラ男に対して「無視されるのが悔しい」「でも会いたくなる」とこぼしていた。
これは完全に支配が成立している状態だ。
つまり、最初の男は「間違ったターゲット」に尽くしていたにすぎない。
支配できる女性を選ぶ3つの視点
① 相手は“反応する女”か?
言葉や態度に“揺れ”があるかどうかを見る。
反応が薄く、常にフラットな女性は、あなたに対して感情が動いていない証拠。
狙っても、主導権は握れない。
② 相手は“決めさせてくる女”か?
選択を委ねてくるタイプは、主導されたい欲望を内に持っている。
「どこでもいい」「決めてほしい」は、決められたい願望の裏返し。
③ 相手は“自己開示が早い女”か?
「なんでか分からないけど、あなたには話せる」と言い始めたらチャンス。
警戒心よりも“見てほしい欲望”が勝っている状態=深いところを預ける準備ができている。
あなたが支配に使うべき武器は“言語化”
支配とは、見下すことでも命令することでもない。
女性自身がまだ自覚していない“欲望”や“欠落”を、あなたの言葉で代弁してあげること。
たとえば:
- 「頑張ってきたんだね。でもそろそろ、誰かに預けてもいいんじゃない?」
- 「それって、本当は寂しかったんでしょ」
- 「お前、支配されるの好きだよね。ほっとくと勝手に壊れるでしょ?」
こういう“図星で射抜く言葉”が刺さるとき、女性は抵抗をやめ、むしろ快感に変える。
その瞬間から、あなたは「特別な存在」ではなく「支配的な存在」に昇格する。
あなたを求めるのは、“従いたい女”だけでいい
女性の本質は、自分より強い何かに飲まれたい欲望だ。
だから、あなたに“従う快感”を覚える女性でなければ、あなたを本気では求めない。
優しさで落ちない女性もいる。
安心感では濡れない女性もいる。
だからこそ、自分が支配できる反応を見せる女性を“最初から狙う”ことで、無駄が消え、確率が跳ね上がる。
「響く相手にだけ響けばいい」
その覚悟ができたとき、あなたの言葉は自然と女の“奥”まで届くようになる。