どうも、SMTOYORUのヨルです。
「見た目を整えて、会話を頑張って、優しさもあるのに、なぜか響かない」
多くの男がここで悩む。そしてさらに努力を重ねる。
だが現実は残酷で、“頑張ってる感じ”が逆に女性の性欲を冷ますこともある。
なぜなら、恋愛市場は「努力した男が報われる場」ではなく、“女性の性癖に刺さるパーツ”を持ってる男だけが勝つ市場だからだ。
つまり、あなたの“強み”が活かされていない、あるいはそもそも理解されていない限り、どれだけ頑張っても「ただのイイ人」に埋もれる。
本当に必要なのは、「どんな男になればいいか」ではない。
“今の自分の中にある、どの要素が武器になるのか”を見抜くこと。
そしてそれが、“どんな女性に刺さるのか”を把握すること。
ここから先は、その見抜き方、活かし方、そして実戦での展開法を――“女性の無意識”に合わせて解説していく。
では、イきましょう。
恋愛ではなく“性欲の市場”だと理解する
まず知るべきことがある。
女性は「好きな人に抱かれたい」のではない。「抱かれたいと思った相手を好きになる」のだ。
つまり彼女たちの本音はこう:
「この人に抱かれたい…と思えるかどうか」で、すでに“合格か不合格か”を決めている。
どれだけ清潔感があって、優しくて、会話がうまくても――
それが彼女の性欲スイッチを押さない限り、“ただのいい人”で終わる。
たとえば、こういうことだ:
パンが嫌いな人に、いくら高級パンをプレゼントしても意味がない
どれだけ丁寧に焼かれた、ふわふわのクロワッサンでも、
「そもそもパンが嫌い」な人にとっては“いらないもの”。
むしろ、「なんでパンくれるの?気持ちわる…」となる可能性すらある。
これは女性の“性欲”に対しても、まったく同じ。
あなたの年収や優しさが、その女性の“欲”にとってどうでもいいことなら、刺さらない。
「恋愛対象じゃない」は、「性欲対象じゃない」の婉曲表現
よく言われる「いい人なんだけど、恋愛対象には見れない」――
この言葉の裏には、こういう無意識がある。
「この人に抱かれたいとは思わない。だから無理。」
女性は、セックスしたくない男と恋愛しようとは思わない。
つまり、“性欲対象になっていない”時点で、勝負は終わってる。
市場価値とは、「その人が欲しがられているかどうか」
だから、“恋愛市場”ではなく“性欲市場”で考える必要がある。
市場とは「欲しい人がいるかどうか」の話であって、あなたが「どれだけいい人」かではなく、“欲しいと思われる構造”を持っているかがすべて。
この視点で見ると、自分の強み・弱みの本質がようやく見えてくる。
大事なのは、「何を持っているか」ではなく、「それを誰に、どう響かせるか」だ。
他人と比べるな、自分の“引き金”を見つけろ
「モテる男になりたい」「かっこよくなりたい」
――多くの男がこの発想のまま、“他人の正解”を追いかけてしまう。
でもそれは、パンが嫌いな人に、どれだけ高級なパンを渡しても刺さらないのと同じ。
クロワッサンVSおにぎり
あなたはクロワッサン(=流行りのモテ男)を必死に真似してる。
でも目の前の女性が欲しいのは「塩むすび」かもしれない。
どれだけサクサクでバターたっぷりのパンを差し出しても――
「いや、それじゃないんだよね……」で終わる。
これは、「あなたが悪い」のではない。
ただ“相手の性癖と自分の武器が一致していない”だけ。
強みとは、「女性の快楽回路に触れるポイント」
強み=“女性の快感スイッチに触れる特徴”
弱み=“スイッチの場所を知らずにガチャガチャ触ること”
男の特徴 | ある女性にとっては… | ある女性にとっては… |
---|---|---|
無口で目を見ない男 | 「ミステリアスでゾクッとする」 | 「気まずい、怖い、興味湧かない」 |
声が低く落ち着いている | 「声だけで濡れそう、落ち着く」 | 「眠くなる、無関心そうでムカつく」 |
頼れるリーダー気質 | 「支配されたい願望に刺さる」 | 「ウザい、勝手に決めないでって感じ」 |
つまり、“あなたのどこが刺さるか”は女性の性癖次第。
正解なんてない。あるのは「相性と引き金」だけ。
性癖は“無意識の欲望”であり、セックスの真理そのもの
女性にとって「セックスしたい男」は、自分の中の何かを刺激してくれる男。
それは、ドMな欲望だったり、見下されたい願望だったり、
安心してすべて委ねたい欲だったりする。
でもその欲は、本人でさえ気づいていない場合がある。
だからこそ、あなたがそれを“引き出せる男”になれた時、女性はこう感じる。
「なんでこの人の前だと、素直になっちゃうんだろう」
「私ってこんなことされたいと思ってたんだ…」
この感情が出てきた瞬間、もう主導権は完全にあなたのもの。
自分の“引き金”を見つけるための3つのチェック
- 過去に女性から好反応をもらえた「謎の瞬間」はどこか?
(例:無言で目を見た時にドキッとされた、急に声を落としたら空気が変わった) - 自分の中で「これをしてる時だけ変な自信がある」部分は?
(例:手の動き、間の取り方、低い声、余裕のある沈黙) - 逆に、「これをしてる時に滑ってる感がある」部分は?
(例:テンション高くしゃべりすぎる、自分語りが長い、LINEを連投する)
これらを全部、“女性の快楽の回路”に当てはめて検証する。
自分の中の何が「刺さる武器」なのか。
どの瞬間に、女性の目が変わったのか。
その感覚こそが、自分だけの“快楽トリガー”。
他人と比べる暇があるなら、自分の中の“毒”に気づいた方が早い。
女性の反応が“通知表”だと知れ
女性は、あなたに「本当のこと」は言わない。でも身体と反応は、嘘をつけない。
つまり、こう考えてほしい:
言葉は“試験の解答用紙”、
反応は“もう返ってきた通知表”。
例:嫌いなパンをもらったときの女の子のリアクション
あなたがチョコクロワッサンを渡した時、彼女がこう言ったとする:
「わ〜おいしそう…ありがとう…」
でもその場で食べず、バッグにしまい、帰る時も無反応。
これが通知表。つまりこういうこと:
表向きの言葉 | 本音(通知表) |
---|---|
「ありがとう」 | → 社交辞令です |
「うれしい!」 | → その場を荒立てたくないだけ |
食べない/目を合わせない | → 興味ゼロ、本当は好きじゃない |
女性は、性癖に刺さってない時は「拒絶」ではなく「曖昧」で表現する。
だから反応を読めない男は、「イケるかも」と勘違いして、永遠にすれ違う。
通知表が“赤点”になってるサイン
以下のような女性の反応が出ていたら、それは**「性欲の対象として見ていない」通知表**だ。
女性の反応 | 性的通知表の意味 |
---|---|
目が合わない or 目が泳ぐ | 不安 or 興味なし |
LINEの返信が早いけど内容が薄い | 礼儀で返してるだけ、惹かれてはいない |
会って話すと笑うが、物理的な距離を詰めてこない | 友達扱い・安心はするが抱かれたいとは思ってない |
話す時に自分の髪や首元を触り始める | 性的スイッチが入り始めている可能性あり(快感の予兆) |
手の動き、瞬きが増える、脚を組み替えるなどの変化 | 緊張と興奮が入り混じっている状態=“性癖に刺さりかけ” |
女性の性癖に刺さったとき、反応はこう変わる
- 「じっと目を見てくる」
- 「声のトーンが1段階落ちる」
- 「急に静かになる」
- 「触れてもないのに、反応が過敏になる」
これが、女性の無意識が発してる「性癖を突かれた時のサイン」だ。
ここに気づける男は、“反応を拾って自分の武器を磨く”ことができる。
「やれればいい」は、性癖を無視した最低評価
「とにかくやれればいい」という男は、女性にとって“ただの性処理機械”以下。
なぜなら、女性は自分の中の“性癖”を暴いてくれる相手にしか、本当の快楽を感じない。
「満たされた」「支配された」「バレたくなかったのに見抜かれた」
――これが性癖と欲望の核。そのスイッチを押された時、女性は“抗えなくなる”。
- 反応こそが答え。言葉はフェイク。
- 目線・触れ方・静けさ・動き――無意識に現れる反応を観察せよ。
- そこで「刺さってるか否か」が一瞬で分かる。
- 刺さっていないなら追わない。刺さっているなら、主導権を取る。
“売れない理由”は、主導権の欠如にある
あなたが“選ばれていない”最大の理由は、スペックでも見た目でもない。
それは、女性に「決めさせている」からだ。
パンの例で言えばこう:
パン屋の前に立つ客がいたとして、あなたが店員だとする。
そのときにこう聞いていたらどうなるか?
「あの…このパン、よかったらどうぞ…合わなかったら大丈夫なんで…」
こんな売り方、誰も買わない。
「この人、自信ないんだな」「あ、いいっす…」で終わり。
売れるパン屋の店員はこう言う。
「これね、甘すぎずに焼いたクロワッサンで、今日の気温くらいの日に合う味なんだ。ぜひ試してみて。」
主導権とはこれ。
“選ばせる”んじゃなく、“欲しくさせる構造”をつくること。
女性の性欲は、“支配されたい本能”とつながっている
ここで重要なのが、「性癖」だ。
女性が本当に満たされるセックスとは、
✔ 自分でも気づいていなかった性癖を引き出され
✔ その欲望に“自然と従ってしまった”感覚を味わったとき
つまり、女性の本能はこう叫んでいる。
「自分の中の何かを暴かれたい」
「見抜かれたい、でも怖い、でも抗えない」
主導権を握れていない男は、ここを一切刺激できない。
よくある“売れない誘い方”のパターン
誘い方のセリフ | 通知表での評価 |
---|---|
「○○行きたいんだけど、どうかな?」 | → 決断を丸投げ。責任を逃げてる。 |
「予定空いてたら教えて~」 | → 自分が価値ある存在だと思っていない。 |
「どこ行きたい?何食べたい?」 | → リード力ゼロ。判断を押し付けてる。 |
「嫌だったらいいんだけど…」 | → 先に逃げ道作ってる=主導権を捨ててる。 |
これでは女性は、責任・判断・主導を“自分でやらされてる”感覚になる。
つまり、「濡れない」。
主導権とは、“自然に従いたくなる構造をデザインする”こと
主導権=「俺が決める」ではない。
女性が自分の中で、こう思ってしまう状態を作ること:
「なんか気づいたら、ついてきちゃってた」
「なんか逆らうのが、もったいなく感じた」
これができる男は、提案もストレートで、態度に迷いがなく、女性の反応を見て“確信”を持って押せる。
彼は、「刺さってる瞬間」を読めてる。
だから押すことに“正当性と快楽のセット”が乗る。
最後に、セックスにおける主導権の真実
女性は、セックスしたいからセックスするのではない。
「抱かれてしまった」と感じたいから、セックスを受け入れる。
やれればいい、じゃない。
「満たされたかどうか」「性癖の奥まで突かれたかどうか」がすべて。
そしてそれを引き出せるのは、“主導権を持ちつつ、女性の本能と欲望の道筋を読める男”だけだ。
主導権のない誘いは「処理される側の男」に落ちるだけ。
主導権のある誘導は「支配されたい女の本能」を呼び覚ます。
だから、売れるか売れないか―それは「女性に選ばせているか、自分で決めさせているか」の違いにすぎない。