どうも、SMTOYORUのヨルです。
女を抱きたいなら、どんな男になるべきか?
これはよくある問いだ。
SなのかMなのか、優しいのか強引なのか、支配する側か、共に楽しむ側か。
でも、その問いを立てた時点で、すでにズレている。
女が本能で求める男は、その“境界”を自在に行き来できる。
優しさと強引さ、支配と共犯、主導と迎合——
この二律背反を、まるで空気のように切り替え、女の理性と本能を静かにかき乱していく。
- 「安心できるのに、どこか怖い」
- 「この人に委ねたいのに、気づけば自分からも求めている」
そんな感情が絡み合った時、女は、自分でも気づかないうちに足を開く。
この記事では、「支配」と「共に楽しむ」——この一見相反するふたつの要素が、どう絡み合い、どう女を沼に沈めていくのか。
その本質を、徹底的に解剖していく。
では、イきましょう。
なぜ“支配だけ”では足りないのか?
支配する――これは男にとって、抗えない快感だ。
自分のルールで相手を動かす。命令すれば従い、触れれば怯える。
支配するたびに、自分がこの女を掌握している感覚に酔いしれる。
だが、それが効くのは最初だけだ。
一方的な支配は、女に「私はこの人を選んだ」という責任を持たせない。
だからこうなる。
状況 | 表面的な反応 | 女の内心 |
---|---|---|
強引に抱いた | 驚き、従う | 自分の意思じゃなかった |
ルールを押しつけた | 渋々従う | 感情が動かない |
終始主導した | 頼りがいを感じる | そのうち“はいはい”で流される |
支配だけでは、女の心は縛れない。
心が縛れなければ、身体も本気で開かない。
これが、非モテが見落としている最大の罠だ。
女の本能は「支配されたい」わけじゃない
多くの男が勘違いしている。
女は支配されたいんじゃない。
自分から身を委ねたくなる相手に出会いたいだけだ。
ここを履き違えると、すべてがズレる。
例えば、
- ドSでグイグイくる男より、気づけば「自分が甘えたくなる」男に心を掴まれる
- 命令されて得た快楽より、「自分から乱れてしまった」という事実の方がエロい
女が求めているのは、
「してもらう」快感じゃない。
「してしまった」背徳感ごと支配されること。
非モテが理解すべき、支配の本質3箇条
ポイント | 間違ったSのやり方 | 正しいSの本質 |
---|---|---|
主導権 | 男が全てを決める | 女が「自分で選ばされている」と思わせる |
快感の与え方 | 一方的に与える(押し付け) | 女の欲求を引き出し、自ら求めさせる |
記憶への残り方 | 「してもらった」で終わる | 「してしまった」罪悪感ごと記憶に刻ませる |
一方的な支配は、ただの独りよがりだ。
女が「自ら身を委ねた」と感じさせること。
これができなければ、真の支配にはならない。
その時、女は心ごと身体を差し出す。
「共に楽しむ」は主導権を手放すことじゃない
支配と聞くと、一方的に押し切る力をイメージしがちだ。
逆に、「共に楽しむ」と聞くと、相手に合わせる優しさを思い浮かべるだろう。
ここで多くの男が勘違いする。
共に楽しむ=相手に主導権を渡す
そう思い込んでしまう。
だが、それは違う。
女が本当に求めているのは、「解放される場所」だ。
そして、男がそれを作ることで、女は「もっとこの人と深く堕ちたい」と思うようになる。
つまり、共に楽しむというのは、女の欲望を引き出し、それを一緒に味わうための技術だ。
だが、最終的なペース配分、主導権は男が握っている。
ここを崩してはならない。
共に楽しむ=“女の欲望を言葉にしてあげる”
女は、自分の欲望を完全に言葉にするのが苦手だ。
なぜなら、理性や恥じらいが邪魔をするから。
だからこそ、男がその欲望を代弁してやる。
この一言で、女は解放される。
例:
女:「そんなに見ないでよ、恥ずかしい」
お前:「恥ずかしいのに、見られたいんだろ?」
女:「そんなこと言ったら…」
お前:「言わせてるのは俺じゃなくて、お前の身体だろ?」
こうやって、女が言えない欲望を、男が形にしてあげる。
これが、“共に楽しむ”という行為だ。
共に楽しむ=“快感を共有する”
もう一つ、非モテが見落としがちなのがここだ。
女の反応を楽しむだけで満足している。
これは弱い。
男も一緒に感じている――この空気感を作れないと、
女は心から解放されない。
例:
- キスしている時、相手の反応を見てるだけじゃなく、自分も息が乱れる
- 「気持ちいい?」と聞くだけじゃなく、「俺もヤバい」と自分の快感を伝える
女は、「自分だけじゃなく、この人も一緒に堕ちてる」そう感じた時、もっと深く身を預けたくなる。
共に楽しむ=“時に余裕を見せる”
全てを押し切るのではなく、相手のペースを一度受け止める。
これも、共に楽しむための大事なポイントだ。
だが、これは主導権を渡すこととは違う。
例:
女:「ちょっと待って…」
お前:「わかった。でも、次は逃がさない」
(一度引き、次の主導権は自分が持っていると伝える)
ここで重要なのは、女のペースに合わせることで、相手の中の欲望を高める時間を作るということ。
受け入れるだけじゃない。
その間に、もっと深く支配する準備をしている。
共に楽しむとは、女の中にある欲望を引き出し、解放し、共有すること。
だが、最終的なペースやゴールは、男が握っている。
- 欲望を言葉にしてあげる
- 快感を共有する
- 余裕を見せつつ、最後は主導する
これができて初めて、「支配」と「共に楽しむ」が両立する。
そして、女は「この人とだから、私は堕ちていける」そう思い込み、抜け出せなくなる。
一番エロいのは「共犯関係」
支配と共に楽しむ――このバランスが取れた時、女は心も身体も抜け出せない沼にハマる。
だが、これを成立させるには、「お前も共犯だよな?」と女に思わせる仕掛けが必要だ。
共犯関係。
それは、女が「やばい…こんなこと自分からしてる」と感じながらも、「でも、この人とだから許せる」と納得できる状態。
この罪悪感と快感のグラデーションが、一番エロく、深く、忘れられない感覚を女に刻む。
では、具体的にどう作ればいいのか。ここから解説していく。
共犯関係=「やらせた」じゃなく「やってしまった」と思わせる
非モテがよくやる失敗がこれだ。
間違ったやり方 | 女の心理 |
---|---|
強引にキスして押し倒す | 「無理やりされた」 |
頼んでもないのに触ってくる | 「勝手にやってる。私は関係ない」 |
自分だけ気持ちよくなろうとする | 「私はただ受け身だっただけ」 |
女に責任を持たせない行動は、快感に結びつかない。
だから、女は冷める。
逆に、共犯関係に持ち込むやり方はこうだ。
正しいやり方 | 女の心理 |
---|---|
「こんなことして大丈夫か?」と問いかける | 「…でも、やめたくない」 |
「ほんとに嫌だったら止めろよ?」 | 「嫌じゃない、むしろ…」 |
「お前が止めなかったからだろ?」 | 「そう…私が選んだんだ」 |
ここで大事なのは、「お前のせいだ」と言いながら、実は自分が誘導しているという構造を作ること。
共犯関係を作る3ステップ
- わざと悪いことを誘導する
女の中の「これはやばいかも…」というラインを少しずつ越えさせる。 例:- 「その服、他の男にも見せてる?」
- 「そんな顔して…どうしてほしいか言えよ」
- 罪悪感ごと認めて、煽る
女が「やばい、こんなこと…」と思った瞬間、
それを肯定してあげる。 例:- 「俺のせいでお前、こんなになっちゃったな」
- 「ほんとはこんなことしたかったんだろ?」
- 最後は責任を返す
すべてを終えた後、
「でも、求めたのはお前だろ?」と責任を返す。 これで、女は
「私がした」「私が選んだ」
そう思い込み、罪悪感ごと快感に変わる。
非モテが勘違いする“支配と共犯”の違い
勘違いした支配 | 共犯関係 |
---|---|
一方的に攻める | 攻めながら、選ばせている |
女は受け身 | 女が「自分も求めた」と錯覚する |
終わった後、冷められる | 終わった後も、「またしてしまう…」 |
非モテがやりがちなのは、力で押し切ろうとする支配。
だが、共犯関係は、「押しているようで、実は引かせている」状態。
女が堕ちていくのは、自分の意志でタブーを越えたと錯覚した時だ。
- 「お前が選んだんだよな?」と責任を渡し
- 罪悪感と快感をセットで与える
- それを繰り返すことで、抜け出せない沼ができあがる
これが、支配と共に楽しむの究極系=共犯関係だ。
女は、「この人といると、またやってしまう」そう思いながら、自分から足を踏み入れていく。
この感覚を作れる男が、一番エロく、一番忘れられない。
答えは「女が自ら堕ちていく」仕組みを作ること
Sとしてのゴールは、無理やり女を引きずり落とすことじゃない。
むしろ、女が「自分から堕ちた」と錯覚する仕組みを作ること。
そのためには、支配と共に楽しむ、この二つを行ったり来たりして、女の理性と本能を揺さぶる必要がある。
理性が働いているうちは、女は決して本気で堕ちない。
だが、「自分の意思で堕ちた」と思った瞬間、本能が全開になる。
この状態を作れた時、女は自分から足を開き、心ごと差し出す。では、その仕組みはどう作るのか。
理性と本能を揺さぶる“緩急のロープ”
非モテが一番苦手なのが、同じテンションで押し続けるという単調さ。
- 強引なら強引のまま
- 優しければ優しいまま
これでは、女の感情は動かない。
揺さぶりがないと、人間は本能で反応しないからだ。
だからこそ、緩急。
このリズムが、女の心と身体を縛るロープになる。
具体例で見ていこう。
緩(優しさ・安心) | 急(支配・主導) |
---|---|
優しく抱きしめる | 耳元で「動くな」と命令する |
「今日は素直でいい子だな」と褒める | 「でも、俺が満足するまで終わらない」と追い込む |
キスの後、額に優しく触れる | 「次は、俺の目を見ながら求めろ」と命じる |
この緩→急→緩→急の繰り返しが、女の理性を麻痺させ、本能をむき出しにさせるトリガーになる。
女が自ら堕ちていく4ステップ
- 安心させる
→「この人となら大丈夫」と感じさせる
(優しい言葉、穏やかなボディタッチ) - 少し罪悪感を煽る
→「本当はダメなことかも」と思わせる
(「そんな顔して…他の男の前でもしてる?」など) - 快感を共有しながら主導権を取る
→女が「自分から求めている」と錯覚する
(「俺もヤバい」「お前も感じてるだろ」) - 最後に責任を返す
→「でも、選んだのはお前だ」と思わせる
(「止めなかったのお前だろ」)
この流れを作れば、女は自分の意思で堕ちたと思い込む。だが、実際は男が仕組んだレールの上を走っているだけ。
支配と共に楽しむの両立が“沼”を作る
単発の支配 | 単発の共に楽しむ | 支配と共に楽しむの往復 |
---|---|---|
「やられた感」が強い | 「一緒に楽しんだ」で終わる | 「気づいたら求めてしまった」 |
快感はあるが心には残らない | 安心感はあるが刺激が足りない | 罪悪感・快感・安心が絡み合う |
繰り返すと飽きられる | 繰り返すと“良い人”止まり | 繰り返すほど沼にハマる |
非モテがやりがちなのは、どちらか一方に偏ること。
- 強引すぎれば引かれ
- 優しすぎれば埋もれる
だが、その両方を自在に行き来できる男だけが、女の本能を壊す。
支配だけでも足りない。共に楽しむだけでも足りない。
この二つを自在に切り替え、女が「自ら堕ちた」と思い込む仕組みを作ること。
これが、女を心ごと奪うSの本質。
- 優しさで安心させ
- 支配で快感と罪悪感を与え
- それを往復させることで、女は抜け出せない沼に沈んでいく。
どっちを選ぶかじゃない。どっちも使う。それが一番効く。