どうも、SMTOYORUのヨルです。
感度の話をしたいと思います。
よく「身体的なアプローチ」や「環境の工夫」で感度を上げるというアドバイスを目にしますが、私は、それだけでは本質的な解決にはならないと思っています。もちろん、血流を良くしたり、骨盤底筋を鍛えたりすることで感度を高める助けにはなるでしょう。
しかし、本当に感度を左右するのは「自分の癖を理解すること」と「心をオープンにすること」 です。
どれだけ身体の準備が整っていても、心が閉じていたり、自分の性癖を受け入れられていないと、快感を素直に受け取れません。
むしろ、ここをクリアしない限り、「感じるべきなのに感じない」 というフラストレーションを抱えることになりかねません。そして、たとえ身体的なアプローチを試しても、心が開いていなければ「全く感じられない」という状況になってしまう のです。
今回は、感じた事のない最高の感度になって頂くために「心の感度」と「身体の感度」 の両方を踏まえながら、感度向上を目指していきましょう。
では、イきましょう。
「感度」とは?心と身体のつながりを知る
感度は単なる身体の反応ではなく、心と密接に関わっています。
どれだけ刺激を与えても、心が閉じていたり、不安があったりすると、快感は十分に得られません。逆に、リラックスし、心が開かれている状態では、わずかな刺激でも深く感じることができます。
リラックス・興奮・安心感が揃って初めて、感度は最大化します。これは私自身、何度も経験しています。今まで「イけなかった」「濡れなかった」という人が、心を開放した瞬間にイキまくり、ビショビショになることは珍しくありません。特別なことをしたわけではなく、その瞬間だけ 「自分のエロスに正直になった」 からこそ、身体が素直に反応したのです。
そして、私の考えでは、感度を上げるうえで最も重要なのは「心の感度」であり、感度の8割は占めると思っています。身体的な準備も無意味ではありませんが、心が閉じていれば、どれだけ努力しても快感は十分に得られません。一方で、心が開いていれば、わずかな刺激でも深く感じられます。つまり、本当に感度を高めたいなら、まず「心を開くこと」が最優先であり、身体の感度はそのサポートに過ぎない ということです。
緊張やプレッシャーがあると、脳が危険を感じて防御反応を示し、身体は快感を受け入れにくくなります。そのため、「もっと感じなきゃ」と焦るほど逆効果になり、かえって感度を下げてしまうこともあります。
また、「感じたい」と思うほど、感じにくくなることがあります。これは、快感を意識しすぎることで無意識に力が入り、身体が固まってしまうからです。感度を高めるには、身体だけでなく心の状態を整えることが不可欠です。自分の感覚に素直になり、無理に感じようとせず、自然な流れに身を任せることが、快楽を最大限に引き出す鍵だと考えています。
例えば、私は基本的に特別な事はしません。絵になる様な美しい縛りや、女性をあたかも拘束しているような道具を使うなど。相手がしたいと言えば別ですが。というのも、快楽の絶頂は心を開放してもらうそれだけで今まで感じが事のない気持ち良いを経験できるからです。
心の感度を上げることができれば、身体の感度は自然と開かれ、快楽をより深く受け入れられるようになる。私としては、まず心のブロックを外し、快楽に素直になることこそが、感度向上の本質だと思っています。
心の感度を上げる – 快楽を受け入れる準備をする
感度を高めるには、心の準備が欠かせません。心が閉じていると、どれだけ刺激を受けても快感を十分に感じることはできません。むしろ、心がオープンになったときこそ、身体は素直に快楽を受け入れます。
「こういう自分もアリ」と認める
自分が何に興奮するのかを理解し、それを否定せずに受け入れることが大切です。「こんなことを感じる自分は変?」と思ってしまうと、それがブレーキになり、快楽を遮断してしまいます。
プレッシャーを手放すと、自然に反応しやすくなる
「もっと感じたい」「イかなきゃ」と思うほど、意識が強くなりすぎてしまい、かえって身体がこわばることがあります。快感は「努力」ではなく「受け入れるもの」。焦らず流れに身を任せることが、感度を上げるコツです。
「こんなことを気持ちよく感じるのは変?」という迷いをなくす
快楽を素直に受け入れるには、「こんなこと感じちゃいけない」という罪悪感を手放すことが重要です。恥ずかしいと思うほど、自分の快感にブレーキをかけてしまいます。
安心できる環境でこそ、感度は開花する
リラックスできない環境では、心も身体も開きません。安心感があると、より深く快感を受け入れることができるため、パートナーとの関係性を大切にすることも感度向上のカギになります。
心の感度が開いたとき、身体の感度も変わります。まずは、自分を受け入れ、快楽に素直になることから始めましょう。もしもっと自分の事を知りたかったら、こちらからどうぞ
▼まずはここから
▼自分の癖が分かっているなら
▼Mサブ診断(あなたの性癖度合いが分かります)
身体の感度を上げる – もっと繊細に感じるために
心が閉じているうちは、どれだけ身体の準備を整えても、感度は十分に発揮されません。「快楽を受け入れる準備が整った」その状態になってこそ、身体の感度を引き出す習慣が本当の意味で効果を発揮します。
ここからは、「血流・筋肉・性感帯・肌・呼吸」 の5つのポイントを意識し、より繊細な快感を受け取るための習慣 を紹介していきます。
① 血流を良くする – 感覚を研ぎ澄ます
- 運動・ストレッチ・半身浴 → 全身の血流が促進され、神経が活性化
- 骨盤周りの血流を意識 → 性感帯の感度が向上しやすくなる
② 骨盤底筋を鍛える – 内部の感度を上げる
- 膣トレ・スクワット → 膣の筋肉がしなやかになり、刺激に敏感になる
- 締める・ゆるめる感覚を鍛える → 内部で感じる力が高まる
③ 性感帯を意識して触れる – 自分の気持ちいいポイントを知る
- どこが気持ちいいのか探る → 自分の反応を確かめる
- 感度の高い部分を意識的に刺激する → 脳が快楽を学習しやすくなる
④ 肌の感覚を敏感にする – 触れられる快感を増す
- 保湿・オイルマッサージ → 肌の感覚が鋭くなり、快楽を受け入れやすくなる
- なめらかな肌は、より繊細な刺激を感じやすい
⑤ 呼吸を深くする – 身体をリラックスさせる
- 深呼吸・腹式呼吸を意識する → 緊張がほぐれ、感度が開きやすくなる
- 呼吸が浅いと、身体がこわばり、快楽を感じにくくなる
身体の感度を上げる事で、快楽は最大化します。
さ、環境も影響しないとは言いません。
環境を整える – 五感を刺激して感度を高める
感度を高めるためには、心と身体の準備だけでなく、環境を整えることも重要です。人は五感を通じて刺激を受け取るため、視覚・嗅覚・触覚を意識することで、より繊細に快感を感じられるようになります。
① リラックスしやすい環境に
- 柔らかい間接照明やキャンドルを活用すると、緊張がほぐれ、感度が上がりやすくなる
- BGMや心地よいリズムの音楽を取り入れると、リラックスでき、快楽を受け入れやすくなる
明るすぎる光や無音の空間は、かえって緊張を生むことがある。心地よい空間を作ることで、感度が自然に引き出される。
②アロマや香りを活用する
- 甘く落ち着く香り(バニラ・ムスク・サンダルウッド)は、快楽を引き出しやすい
- 柑橘系やフローラルの香りは、気分を明るくし、心を開きやすくする
香りはダイレクトに脳に作用し、リラックスや興奮を引き出す力がある。自分に合う香りを見つけることで、感度がより高まりやすくなる。
③日常的に心地よい刺激を受ける
- シルクやサテンなど、なめらかな生地は、触れられたときの感覚を鋭くする
- 肌にやさしい素材を選ぶと、無意識にリラックスしやすくなる
肌に触れるものは、意識しなくても感覚に影響を与える。日常的に心地よい刺激を取り入れることで、快感を受け取りやすい身体へと変化していく。
心と身体の準備に加え、環境を意識することで、さらに繊細に感じることができる。まずは、自分にとって心地よい香りや肌触り、ムードを見つけてみることから始めてみよう。特に、匂いは本当に大事です。
他にも習慣的に変えられるものがあります。
習慣を変える – 感度を高める日常の工夫
身体は日々の習慣から出来ています。下記注意して実践してみて下さい。
- オナニーを通じて感覚を開発する
自分の気持ちいいポイントや刺激の種類を知ることで、快楽を受け入れやすくなる。 - ストレスを減らし、リラックスする時間を作る
心が解放されると、余計な力が抜け、自然に感度が上がる。 - タンパク質・ビタミンを意識した食生活をする
栄養バランスを整えることで、ホルモン分泌が安定し、性的機能も向上する。 - 水分をしっかり取る
体の巡りが良くなり、血流が促進されることで、感度が高まりやすくなる。 - 睡眠の質を上げる(深い眠りをとる)
自律神経が整うと、リラックスしやすくなり、快感を受け入れやすくなる。
オナニーに関して、感度が下がるオナニー記事をかいてるので、必ず読んでください。
「心の感度」が上がれば、身体の感度も変わる
感度を上げるには、身体の準備だけでなく、心の開放が不可欠です。どれだけ身体的なアプローチをしても、心が閉じていれば、快楽を十分に感じることはできません。
大切なのは「どう感じるか?」ではなく、「どう受け入れるか?」です。自分の癖や性癖を理解し、本能に素直になったとき、感度は自然と高まります。
心と身体の両方を整えることで、より深い快楽を得られるようになります。まずは、自分の快楽に正直になり、心を開くことから始めてみましょう。
最後に
「感じることは、努力ではなく、受け入れること。」