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【セックスが気持ちよくない女性へ】快楽のスイッチを入れる心理と身体の秘密

セックスが気持ちよくない女性へ|快楽のスイッチを入れる心理と身体の秘密

どうも、SMTOYORUのヨルです。

「セックスって本当に気持ちいいものなの?」

「相手は満足してるのに、自分は何も感じない…」

そんなふうに感じたことはないでしょうか。

女性にとってセックスの快感は、単純に体の刺激だけで決まるものではありません。心の状態や、パートナーとの関係、さらにはちょっとした意識の持ち方ひとつで、快感の感じ方は大きく変わります。

世間では「セックスは気持ちいいもの」と言われるけれど、実際にそう感じられる女性ばかりではありません。

それはあなたの感度が低いわけでも、女性だから仕方がないわけでもなく、「気持ちよくなるための条件」が整っていないだけかもしれません。

では、どうすれば「気持ちいいセックス」ができるのでしょうか?

まずは、セックスで快感を得られない原因から探っていきましょう。

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なぜセックスで気持ちよくなれないのか?

セックスで気持ちよくなれないと感じるのは、決して珍しいことではありません。身体のコンディション、心の状態、パートナーとの相性など、さまざまな要因が絡み合っています。「セックス=気持ちいいもの」と思っているのに、実際はそう感じられない。このギャップに悩む女性は多いかもしれません。

ここでは、なぜ快感を感じにくいのか、その主な原因を探っていきます。

身体的要因|ホルモンバランス・膣の乾燥・神経の過敏さ

セックスの快感は、体の状態に大きく左右されます。

  • ホルモンバランスの影響
    女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)は、性的興奮や膣の潤いを左右します。ストレスや生活習慣の乱れによってバランスが崩れると、セックスへの意欲が低下したり、感じにくくなったりすることがあります。
  • 膣の乾燥と敏感すぎる神経
    潤いが足りないと、刺激が痛みに変わることもあります。逆に、神経が過敏な場合、少しの刺激でも不快感を覚えることがあります。どちらの場合も、リラックスできていないことが原因のひとつかもしれません。
  • 体の緊張と筋肉のこわばり
    無意識に力が入っていると、快感が入り込む余地がなくなります。特に骨盤底筋が緊張していると、膣の感覚が鈍くなりやすいです。

心理的要因|セックスへの不安・過去のトラウマ・自分を開放できない

セックスで気持ちよくなるためには、心の状態も重要です。

  • セックスに対する不安やプレッシャー
    「感じなきゃいけない」「早くイカなきゃ」などのプレッシャーがあると、興奮よりも不安が勝ってしまいます。無意識に力が入り、快感が遠のく原因に。
  • 過去の経験が影響している場合
    以前のセックスで痛かったり、嫌な経験をしたことがあると、それが無意識のブレーキになることがあります。頭では「大丈夫」と思っていても、体が拒否反応を示してしまうことも。
  • 自分を開放できない
    「こんなことを思うのは変?」「恥ずかしい」と感じることで、自分の欲望を抑えてしまうと、快感が半減します。セックスは、自分をさらけ出すことで深い快感につながります。

パートナーとの相性とプレイのミスマッチ

どれだけ自分の心と体を整えても、パートナーとの相性が合わないと、快感にはつながりにくいです。

  • 刺激が強すぎる or 弱すぎる
    パートナーのプレイが自分の好みと合わないと、感じにくくなります。たとえば、ソフトな愛撫が好きなのに強く攻められると、快感よりも違和感を覚えることもあります。
  • 気持ちが通じていない
    セックスは、ただの肉体的な行為ではなく、相手とのつながりを感じるものです。「愛されている」「求められている」と実感できると、快感はより深まります。
  • コミュニケーション不足
    「ここが気持ちいい」「もう少しゆっくり」など、感じたことを伝えられないと、パートナーも手探りのままになってしまいます。自分が求める快楽を、言葉や反応で示すことが大切です。

快感を得るには、まず「感じられない原因」を知ることが第一歩。

次は、セックスに快感を覚えるための具体的なステップについて掘り下げていきます。

セックスに快感を覚えるための3つのステップ

セックスで気持ちよくなるためには、「ただされる」のではなく、「どうすれば快感が高まるのか」を知ることが大切です。

あなたの体がどんな刺激に敏感なのか、どうすれば心からリラックスできるのか。そして、それをパートナーとどう共有するのか。

この3つのステップを実践すれば、今よりもっと深い快楽を感じられるようになるかもしれません。

STEP
自分の「性感帯」と「好み」を知る

快感を得るには、まず「どこが気持ちいいのか」「どんな刺激が好きなのか」を知ることが大切です。
これは、パートナーに任せるのではなく、自分自身で確認する必要があります。

  • セルフプレジャーの重要性
    自分の体に触れ、「どんな刺激が心地よいのか」を知ることで、セックスの満足度が大きく変わります。
  • 性感帯を見つける
    クリトリス、乳首、内腿、首筋…人によって感じる場所はさまざま。試しながら、自分だけの性感帯を発見してみましょう。
  • 刺激の好みを知る
    優しく触れられるのが好きなのか、少し強めの刺激の方が興奮するのか。心地よいタッチを見つけることが、快楽への第一歩です。
STEP
パートナーと快感を共有する

自分が感じるポイントを知ったら、次はパートナーとそれを共有することが大切です。
「察してほしい」と思っていても、伝えなければわかってもらえません。

  • 指示の出し方を工夫する
    「もっと強く」「ゆっくり」「ここが気持ちいい」など、直接伝えるのが苦手なら、声や反応で示すのも効果的です。
  • 気持ちよさを強調する反応を見せる
    相手に「ここが気持ちいいんだ」と伝えるためには、少しオーバーに反応してみるのもひとつの方法。
  • セックス前後のコミュニケーションを大切にする
    プレイのあとに「ここが気持ちよかった」と伝えることで、次のセックスがもっと快感のあるものになります。
STEP
性感度を高めるトレーニング

快感は「生まれつきのもの」ではなく、「高めていくもの」です。
普段の生活の中で、性感度を上げる習慣を取り入れることで、より深い快楽を感じられるようになります。

  • 骨盤底筋トレーニング
    骨盤底筋を鍛えると、オーガズムの感度が上がり、セックスの快感が強くなります。
  • 性感マッサージを取り入れる
    セックスの前に、性感帯を優しくマッサージすることで、感度を高めることができます。
  • 「感じること」に意識を向ける
    日常の中で、心地よい感覚を意識する習慣をつけると、セックスのときにも快感を感じやすくなります。

快楽を得るには、「受け身」ではなく「自分の快感を知ること」が大切。

そして、それをパートナーと共有し、より深い快感へとつなげていくこと。

このステップを意識するだけで、セックスの満足度が大きく変わるはずです。

次は、サブM女性ならではの「特別な快感の得方」について掘り下げていきましょう。

サブM女性が快感を得るための特別な方法

私は、SM調教という、あなたがもしかしたら馴染みのない性癖で楽しんでいる人間なのですが、もしあなたがサブミッシブでMかもしれないので、そこに焦点を当てて快感を得る方法を話していきます。

セックスの快感は、単なる肉体的な刺激だけで決まるものではありません。

「どう触れられるか」よりも「どう扱われるか」、その支配のされ方次第で、感じ方が大きく変わります。サブM(サブミッシブとマゾ)の快感は、「ただ気持ちいい」を超えて、「自分がどう扱われるか」によって左右されるものなのです。

ここでは、私が経験してきた支配されることで生まれる快楽の本質を深掘りし、あなたの性感をもっと引き出せるかもしれない方法を紹介します。

支配されることで得られる快楽とは?

サブMの快楽は、「何をされるか」よりも、「どのように支配されるか」で決まると言ってもいいかもしれません。

簡単に言うと、相手に身体をゆだねて、支配されたエロスを味わうというモノ。それは、単なる肉体的な刺激を超えた、精神的な高揚と深い満足感を伴うもの。

  • 自分の意思ではコントロールできない興奮
    普通のセックスとは違い、支配されることで生まれる快感は、自分では調整できないもの。
    どこをどう触れられるか、どう扱われるか、それすら決められない状況で、感覚が研ぎ澄まされていく。
  • 快楽のコントロールを奪われることで深まる快感
    いつ、どのタイミングで、どれくらいの刺激がくるのか。
    それをすべてドミSに握られている状態では、先が読めない分、感度がどんどん上がっていく。
    何をされるか分からない、その緊張感が、あなたの性感を最大限に引き出す。
  • 理性が奪われる瞬間こそ、最も深く感じる
    普段は理性で抑えている欲望が、支配されることで一気に解放される。自分の意志では止められない感覚に呑み込まれることで、快感がより深く、強くなっていく。

精神的な興奮を高めるトリガー(羞恥・焦らし・拘束)

サブMにとって、快感は単なる肉体的な刺激だけでなく、精神的なトリガーによっても大きく左右される。ドミS(ドミナントとサディズム)による「言葉」や「仕草」、そして「状況」が、性感を何倍にも膨らませる要因になります。

  • 羞恥|恥ずかしさが快感を増幅させる
    「見られる」「晒される」「評価される」ことによって、快楽のスイッチが押される人も多い。
    服を乱される、言葉で恥ずかしさを煽られる――そうした刺激が、快楽と結びつくこともある。
  • 焦らし|待たされることで求める気持ちが強まる
    すぐに与えられないことが、快楽を何倍にも膨らませる。
    触れられる直前で止められる、期待を持たされたままじらされる、そんな状況が興奮を極限まで高める。
  • 拘束|動けないことで、感覚が研ぎ澄まされる
    手足を縛られる、目隠しをされる、自由を奪われることで、他の感覚が鋭敏になる。
    どんな刺激が与えられるか分からない状況の中で、すべての感覚が敏感になり、快楽がより深くなる。

主導権を握られることで快感が増すメカニズム

サブMの快楽は、「何をされるか」ではなく、「どう扱われるか」によって決まる。主導権を握られることによって、通常では感じられない深い快楽へと導かれる。

  • 「考えなくていい」ことの快楽
    何をされるか、どう反応すべきか、それすらも考えなくていい。
    ただ支配されることに身を委ねることで、思考が停止し、純粋な快楽だけに集中できる。
  • 「試されること」で快感が増す
    どこまで耐えられるか、どれだけ受け入れられるか、そうした「試される」状況が、興奮を引き出すこともある。
    ただ従うのではなく、限界を超えることで、今まで知らなかった快感に出会うことができる。
  • 「させられる」ことが生む受け身の興奮
    触れられる、命令される、それだけで快感が高まるのは、主導権を奪われることで生まれる興奮があるから。
    「自分がどうするか」ではなく、「相手がどうするか」に支配されることで、性感が研ぎ澄まされていく。

サブMの快楽は、「ただ気持ちいい」では終わらない。支配されることによって、通常では味わえない特別な感覚が生まれ、それが深い満足感へとつながります。この快感を知ってしまったら、もう普通のセックスには戻れないかもしれませんね。

どうでしょうか?あなたはサブでMだったでしょうか?

パートナーと一緒に楽しむためのプレイの工夫

セックスが気持ちよくないと感じるなら、「プレイの流れ」や「刺激の種類」を変えるだけで、大きく変わるかもしれません。特にサブMの傾向がある人は、単なる肉体的な快感だけでなく、「どう扱われるか」「どんなシチュエーションか」が、快感を左右する重要な要素になります。

ここでは、快感を引き出しやすいプレイの工夫を紹介します。

前戯をより楽しむための「命令プレイ」

セックスが気持ちよくないと感じる女性の多くは、「自分がどう動けばいいのか分からない」「相手の反応が怖い」という不安を抱えていることが多いです。

そんなとき、相手に指示を出してもらう「命令プレイ」を取り入れることで、心の負担が減り、快感に集中しやすくなります。

  • 「〇〇しなさい」と言われることで、思考が停止しやすい
    例えば、「口を開けて」「そこを触って」と指示されると、余計なことを考えずに行動できる。
    何をすればいいかを考えなくて済むため、緊張が和らぎ、自然と感じやすくなる。
  • 支配される安心感が快感を引き出す
    「言われたことをするだけ」になると、自分の意思が介在しないぶん、快感に没頭しやすい。
    指示されることに慣れていくと、「させられている」感覚が高まり、Mの快楽スイッチが入りやすくなる。
  • 細かい指示ほど興奮が高まる
    「ゆっくり触って」「ここをもっと強く」と、細かい命令があると、意識がその行為に向かい、性感が高まる。
    いきなり大きな命令をされるよりも、段階的にコントロールされる方が、より深く感じられることが多い。

セックス時の「言葉責め」の効果

言葉は、肉体的な快感以上に、心を揺さぶる強い刺激になります。

特に、サブM気質がある人は、「言われること」によって快感が倍増することが多い。

  • 「見られている」ことを意識させる
    「今どんな顔してる?」「そんなに気持ちいいの?」
    こうした言葉を投げかけられることで、「感じている自分を見られている」ことを意識し、快感が増す。
  • 羞恥を煽ることで、性感が開く
    「すごい濡れてるね」「そんなにされたかった?」
    こうした言葉を言われることで、普段は意識しない自分の反応を客観視することになり、興奮が増していく。
  • 「許可を求める」言葉で、主従関係の快感を高める
    「もうイきたいの?」「そんなに欲しいの?」と、許可を求めるような言葉を使われると、主導権を握られている感覚が強まり、快感が倍増する。
    サブMの快楽は、「してもいい?」ではなく、「させられる」ことでより深くなる。

オーガズムに近づくためのプレイの流れ

セックスが気持ちよくないと感じる理由の一つに、「流れが単調で、盛り上がりに欠ける」ことがある。

快感を最大限に引き出すためには、じっくりと高めていくプロセスが重要です。

  • 焦らして、じっくり性感を高める
    すぐに刺激を与えるのではなく、「触れそうで触れない」時間を長くすることで、期待感と興奮が高まる。
    体が「早くしてほしい」と思うほど、触れられたときの快感が強くなる。
  • 途中で刺激の強弱をつける
    一定のリズムではなく、強くしたり弱くしたり、「もう少しで…」というところでわざと止めることで、性感が溜まっていく。
    サブMは、「思い通りにならないこと」で興奮が高まる傾向があるため、この焦らしが快感を何倍にもする。
  • イく前に「待たされる」ことで、オーガズムが強くなる
    「まだダメ」「もう少し待って」など、ギリギリのところで止められることで、快感が限界まで蓄積される。
    限界まで焦らされると、イく瞬間の快楽が爆発的に強くなる。

セックスが気持ちよくないと感じるなら、単なる刺激ではなく、「シチュエーション」と「流れ」に意識を向けてみる。ただ触れるだけでなく、「支配」や「焦らし」を取り入れることで、あなたの快楽スイッチがオンになるはず。

自分に合った快楽の追求を

「感じにくい」と思っているのなら、それは変えられます。

あなたがまだ、自分の快楽スイッチを知らないだけかもしれません。

そして、そのスイッチを押せる相手と出会っていないのかもしれません。

快感は、心と体が解放されることで生まれるもの。自分を縛っているものをほどき、安心して委ねられる環境を作ることで、本当に満たされるセックスができるようになります。

「感じにくい」ことは改善できる

「セックスで気持ちよくなれない」「イけたことがない」

こう思っていても、それはあなたが「感じない体」だからではありません。

  • 性感帯を知らないまま、なんとなく過ごしている
  • パートナーがあなたの感度を引き出せていない
  • 無意識のうちに、自分を抑えてしまっている

原因は、単純に「まだ知らない」だけのことが多い。感じる準備が整えば、快楽の深さは変わります。

まずは自分を知り、パートナーと向き合うことが大切

セックスは、相手がいてこそ成り立つもの。でも、パートナーに「気持ちよくしてもらおう」とするだけでは、深い快感にはたどり着けません。

  • 「自分は何をされると感じるのか?」を探る
    性感帯、好きな触れ方、興奮するシチュエーションを見つける
  • パートナーと快感を共有する
    言葉にして伝えたり、反応を示したりすることで、より深く快楽を引き出せる
  • 心の解放が何より大事
    「こうしなきゃいけない」という固定観念を捨て、自分の感じ方を信じる

セックスは、技術ではなく「関係性」がつくるもの。だからこそ、相手選びが最も重要になってくる。

さまざまなアプローチを試しながら、快楽を見つける

「感じる方法」は、ひとつではありません。試したことのない刺激、意識したことのないシチュエーションが、あなたの性感を開く鍵になることもある。

  • 焦らされることで、快感が引き出される人
  • 言葉責めで興奮が高まる人
  • 主導権を握られることで、性感が開く人

どんな快感が自分に合っているのか、試しながら見つけていけばいい。心と体を解放し、あなたにとっての「最高の快楽」を追求していきましょう。

パートナー選び、環境、心の持ち方——すべてが噛み合ったとき、本当の快楽が手に入るはずです。

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最後に

「感じることを諦めた瞬間、快楽は遠のく。けれど、心を解放した瞬間、その扉は開かれる。」

MOKUJI